情報科学若手の会

情報科学若手の会は、情報科学に携わる学生、若手研究者、 社会人のディスカッションと交流の会です。
幅広い分野から参加者を募り、 互いの交流を深めることで新たな発想が生まれることを目指しています。
インフォーマルな雰囲気ですので、これから研究を始めるという方も是非ご参加下さい。
情報科学若手の会についての詳細は、 こちら をご覧ください。

第44回 情報科学若手の会 開催報告

はじめに 2011年9月17日から9月19日にかけて、芳泉閣 (静岡県熱海市西山町) で 第44回情報科学若手の会を開催いたしました。全国より招待講演者を含む32名が参加し、様々な分野の発表を行い、活発な議論が行われました。 発表および議論 以下のような発表枠を用意し、議論を行いました。 通常発表:発表45分+質疑15分 ショート発表:発表30分+質疑10分 9月17日 招待講演:「研究・会社・生き方について」 株式会社プリファードインフラストラクチャー 岡野原 大輔} あらかじめ参加者から頂いた様々な質問について、次の三つのテーマに沿って回答する。 「研究」:自然言語処理・機械学習・データ解析に関する現状とともに、それらの今後の可能性について 「会社」:プリファードインフ ...続きを読む

第43回 情報科学若手の会 開催報告

はじめに 2010年9月11日から9月13日にかけて、芳泉閣 (静岡県熱海市西山町) で第43回情報科学若手の会を開催いたしました。全国より招待講演者を含む24名が参加し、様々な分野の発表を行い、活発な議論が行われました。 発表および議論 以下のような発表枠を用意し、議論を行いました。2件ずつの発表を1セッションとし、各発表は質疑応答を含め1時間強で行いました。今回はこの通常のセッションに加え、発表10分+質疑20分のショートセッションを設けました。 9月11日 記号意味論によるプログラミング言語比較学 竹迫良範 (サイボウズ・ラボ株式会社) 様々なプログラミング言語の仕様を提示しながら、それぞれの言語での記号の扱いをサンプルコードや実行例を含めて話していただきました。また、仕様の違い ...続きを読む

第42回 情報科学若手の会 開催報告

はじめに 2009年9月19日から9月21日にかけて、川崎グランドホテル(神奈川県川崎市川崎区)で第42回情報科学若手の会を開催いたしました。全国より招待講演者を含む24名が参加し、様々なジャンルの発表を行い活発な議論を行われました。 発表および議論 以下のような発表枠を用意し、議論を行いました。2件ずつの発表を1セッションとし、各発表は質疑応答を含め1時間強で行いました。 9月19日 Genkidama: P2P コンテンツキャッシュ共有システム 浅田拓也(株式会社ライブドア) キーバリューストアと共に注目されている技術、DHT(Distributed Hash Table)を活用し、ニコニコ動画の動画キャッシュを共有するアプリケーション「Genkidama」について発表していただき ...続きを読む

第41回 情報科学若手の会 開催報告

はじめに 2008年9月20日から9月22日にかけて第41回情報科学若手の会を開催いたしました。会場は昨年度と同じ東富士リサーチハウス(静岡県駿東郡小山町)で行いました。全国より26名(招待講演者を除く)が参加し、様々なジャンルの発表を行い活発な議論を行いました。 発表および議論 以下のような発表枠を用意し、議論を行いました。各発表は質疑応答を含め1時間強で行いました。 9月20日 合コンで使える軌道解析 松村陽一(NEC 航空宇宙システム) 人工衛星の軌道設計、軌道制御・姿勢制御および追跡管制のアルゴリズムについて、例を用いた解説と共に、衛星のソフトウェア開発について発表していただきました。 情報科学のたのしみ 笹尾卓宏((有) ピーストレイン) 高校の教科「情報」が始まって5年 ...続きを読む

第40回 情報科学若手の会 開催報告

はじめに 2007年9月15日から9月17日にかけて第40回情報科学若手の会を開催いたしました。会場は東富士リサーチハウス(静岡県駿東郡小山町)で行いました。全国より27名(招待講演者を除く)が参加し、いろいろなジャンルの発表を行い活発な議論を行いました。 発表および議論 以下のような発表枠を用意し、議論を行いました。各発表は質疑応答を含め1時間強で行いました。 9月15日 地理情報に基づくオーバーレイネットワーク 松浦知史(奈良先端科学技術大学院大学) 広域からのセンサデータを収集、利用するLive E!プロジェクトの紹介と負荷を分散しつつセンサデータを収集・管理するための地理位置に基づいたオーバレイネットワークについて発表していただきました。負荷分散、センサからのデータの取得、デー ...続きを読む

第39回 情報科学若手の会 開催報告

はじめに 2006年9月16日から9月18日にかけて第39回情報科学若手の会を開催いたしました。会場は富士CALM(山梨県富士吉田市)で行いました。全国より26名(招待講演者を除く)が参加し、いろいろなジャンルの発表を行い活発な議論を行いました。 発表および議論 以下のような発表枠を用意し、議論を行いました。各発表は質疑応答を含め1時間強で行いました。 9月16日 プログラムを Wiki のように書けるか? 長慎也 (一橋大学) Webで動く、Ajaxプログラミング環境「Aroe」について、それを用いる際問題となるWebでの共同開発について発表していただきました。不特定多数のユーザで開発を行うことによる問題、CVS・SVNなどの既存のバージョン管理システムではなくWikiのようなシステ ...続きを読む

第38回 情報科学若手の会 開催報告

はじめに 2005年9月10日から9月12日にかけて第38回情報科学若手の会を開催いたしました。会場は冬のプログラミングシンポジウム開催のご縁からウェルシティ湯河原(静岡県熱海市)で行いました。全国より29名(招待講演者を除く)が参加し、いろいろなジャンルの発表を行い活発な議論を行いました。 発表および議論 以下のような発表枠を用意し、議論を行いました。各発表は質疑応答を含め1時間強で行いました。 9月10日 数学とプログラミング — 中学生向け教材の開発 長慎也(早稲田大学) 中学生向けの数学の副教材を作ることになった長さんの経験をもとに、プログラミングを利用した数学の楽しい学習方法とはどのようなものがあるか、ということについて議論しました。多くの参加者がゲームをもとにプログラミング ...続きを読む

第37回 情報科学若手の会 開催報告

はじめに 情報科学若手の会は今年で37回目の開催となりました。平成16年9月4日〜平成16年9月6日の会期でサンパレア瀬戸(愛知県瀬戸市)にて開催され、参加者として全国から28名(招待講演者を除く)が集まりました。 発表および議論 全体としての4つのテーマを設け、以下のテーマ毎にセッションを構成し発表が行われました。 プログラミングの能力を測るためのものさしとは 長慎也 (早稲田大学) プログラミングの試験において、採点の手間を考慮して割と簡単な穴埋め問題を期末試験問題を行っても、プログラミング能力のよしあしを測っている気がしないのが現状である。そこで、いわばTOEFLみたいな、採点が楽で、けっこう信頼できる能力を測るためのあたらしいものさしができないかどうかについて議論を行いました。 ...続きを読む